3月11日に発生した東日本大震災の影響からか、一時期は日本を訪れる外国人の数が急激に減少しました。たしかに、未曾有の大災害が発生した場所に観光に来ることは、本人にその気がなくても「物見遊山」ととられかねません。原発などの心配もあるでしょう。しかし最近になって、その数字は急速に回復しています。中でも都内を訪れる外国人の数が回復してきました。当然ながら、旅館やホテルの予約も回復しています。これは非常にありがたいことです。
発生直後は確かに外国人に観光に来られても、というムードがありましたが、現在はわれわれ日本人も含めて、「観光で日本を元気にしよう」というムードが高まっております。そういった意味で、都内のホテルや旅館に宿泊する外国人の増加は、いい起爆剤になるかもしれません。ところで、外国人に人気な日本のホテルや旅館というのをご存知でしょうか。超高級なホテルですか、それとも格式高い一流旅館でしょうか。残念ながら、いずれもはずれです。
外国人に人気なホテルや旅館は、特に都内においては、カプセルホテルや都内北部の安宿です。カプセルホテルというのは、日本にしかないホテルの形態です。安いですしね。これは外国人にも興味ありです。一方、南千住界隈の安宿も人気です。日本ならではの「畳」と「布団」が気軽に体験できるからです。安宿だけに安いですし、南千住界隈は、実は都心へのアクセスもいいのです。外国人が好みそうな浅草や秋葉原もダイレクトで行けます。

